猫背矯正

背骨は横から見ると、S字のカーブを描きます。

このカーブの状態が通常より強くなってしまったり、左右にずれると姿勢が崩れてしまいます。

『姿勢が悪いよ』

と言われ、姿勢を正すも長くは続きませんよね。

しょうがないや・・・と思ってしまっているあなた、そのままにしていると大変なことになるかもしれませんよ！

姿勢が崩れてしまう原因はたくさんあります。

（勉強や仕事、長時間のスマホ、胃腸・内臓などのトラブル、コンプレックスなどの心理的なものなど）

このため、初回は症状を把握させていただくために、問診や検査に重点を置いております。

検査は、姿勢チェックシートで、施術前・施術後の状態のチェック、関節の動き、筋肉の張りなどを確認させていただいております。

当院の猫背矯正は、メディアや雑誌・書籍等で話題となっている小林篤史先生が考案された猫背矯正を取り入れております。

猫背矯正はバキバキ音を鳴らすような施術は一切行いませんのでご安心下さい。

『症状を根本原因から治していきたい』

『安全で効果の高い施術を受けたい』

そんな方はぜひ当院にご来院ください。

小学生にあがると授業が始まりますね。

長時間同じ姿勢でいるのは、大人でもきついと思います。

知らず知らずのうちに、背中が丸くなっていたり、頬杖をついたりしているお子さんもいるかもしれませんね。

しかし、なぜこのような姿勢になってしまうのでしょうか？

実は、頭の重さに関係があります。

頭の重さは体重の10％～12％ほどあると言われていて体重が60㌔の人でしたら5㌔になる計算です。

子供でも3㌔ほどあると言われております。

実際に持ってみるとわかりますが3㌔～5㌔はかなり重たく感じます。

しかも、これは純粋な頭の重さであって傾けてしまうと約3倍～4倍ほどにもなります。

そんな状態を知らなかったり、放置してしまうことで姿勢は段々と崩れていってしまいます。

猫背矯正と簡単な体操をしていくことで、体に負担のかからない健康的な姿勢を手に入れていきましょう！

年末に一通のメールが入ってきました。

患者さんのお母様からで、息子さんの猫背が普段からとても気になっていた矢先、学校の健診で側弯症の診断を受けてしまい、どうしたものかと悩んでいますとの内容でした。

年明けに来院していただき、本人から、普段どうしている時間が多い？・運動はしているか？・寝る時の姿勢は？など問診を行います。

姿勢の乱れは、その方の癖や仕事、私生活などによって違うのでマニュアルはありません。

だからこそ、1人1人に時間をかけて体全体の動きを確認しながら、動きの悪い箇所を探し、動きを良くし、負担になっている部分を和らげる必要があります。

当院では、猫背矯正を受けていただく皆様全員に写真を取らせていただいております。

何故写真を撮るかというと、自分にとっての『楽』な姿勢が変化していくのを知ってほしいからです。

私は、施術後の姿が、次回来院時もしっかりキープ出来ているかを大切にしております！

そのために、ご自宅で簡単に出来る体操も教えております。

週１回程の頭痛と運動の際に両肩痛みに悩まされているとの事で来院されました。

猫背の姿勢も見られましたが、写真ではわからない背骨の動きの硬さが際立っていました。

関節や筋肉は動かさないと血流が悪くなりどんどん硬くなってしまします。

自分では体操やトレーニングで動かしているつもりでも、本当に動かさなきゃいけないところを

見落としてしまっていることも多いです。

月に1度は、お身体のチェックが必要ですね！

猫背矯正　高校生の写真です。

画像を見ると、やらせか？と思わせるような変化ですが、施術前・施術後に言っているのは

『カメラを意識しないで、普段通りの楽な姿勢でお願いします』

この一言だけです。

こちらの高校生は、勉強とスマホを長時間するのが日課とのことですが、

左の写真がまさにそんな姿勢で毎日過ごされているのだろうなぁと感じます。

長い時間、下を見てしまうと頭の重さから神経や筋肉は悲鳴をあげ、その情報を脳に伝え、頭痛・肩こり、腰痛などを引き起こします。

このような状態を放っておくと、ヘルニアやストレートネックへと繋がっていく可能性があります。

時間が経てば経つほど症状は進行していくので、お早めの受診をおすすめいたします。