第5中足骨基部裂離骨折(下駄骨折)

こちらは当院のエコー検査で見た第5中足骨の映像です。

赤い丸の箇所ですが骨と骨の間が切れてしまっているのがわかると思います。

このように骨折が疑われる場合は応急処置をし、整形外科にてレントゲンの撮影をお願いいたします。

こちらが、整形外科で撮影していただいたものになります。

はっきりと骨折箇所がわかります。

治療・リハビリの流れ

骨折は程度にもよりますが損傷した箇所から内出血をおこします。

内出血により筋肉内の内圧が高い状態でギプスを巻いてしまうとコンパートメント症候群をおこし最悪の場合、組織の壊死を生じてしまう可能性があります。

まずはこのようなシーネ固定またはギプスを半分に切ったシャーレ固定にします。

1週間ほどで腫れは落ち着きますのでギプスを巻いていきます。

ギプスを巻いている間は治療出来ないのでは?と思われますが当院ではこのようにしっかりと固定した上で治療しており、早期の回復を目指しております。

しょうの接骨院 整体院